私のプロデュースする何かと出場のハードルが高い 競技型デジタルアートのリミッツ ですが、やってみると意外と楽しいものです。

絵で遊ぶ。絵で筋トレする。画力の向上、何ができて何が得意なのがはっきりする。

あげれば枚挙にいとまがありませんが、そもそも、このリミッツって競技を考えたときに、大元になった体験というのは、私伊丹谷自身の芸大受験の鬼のような絵の予備校時代のトレーニングが元になってるんですね。

漫画でいえば、最近人気の山口つばささんの描く、ブルーピリオドが近いです。
あの漫画、読めば読むほどドキドキします。

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もう20年以上になりますが、大阪のアトリエニュービジョンという美大専門の予備校に通っていたのですが、とにかく絵を教えるのではなく、絵を描くことの本質を教えられる場所でした。後は勝手に上手くなる。

観察力、発想力、洞察力、そういった描くための要素になるような力を養うために、時間を制限することは非常に効果的です。これは昨今のビジネス書でも多い、仕事の効率を上げるメソッドのように、普段の仕事に役立ちました。

30分人物クロッキーだったり、クオリティを高めるためだけの30ふん色彩構成だったり、テーマも直前発表で、先生に点数をつけられてよかったものから順に並べられる。

もうもはやほぼリミッツです。


さておき、来週、リミッツの公式インストラクターのktymが、20分の競技の中でも、非常に重要なはじめの5分。ここを楽しく、かつ自分の能力を発揮できやすくなる方法や、考え方などをレッスンします。

一緒に描こう!無料オンラインレッスン

対象は、今まで数回リミッツを経験した人たち。
とにかく20分を描くのではなく、20分を因数分解してみて、20分ないの構成できる力を養う。

これは、普段のお仕事や、もっといえば人の作品を見るときの新しい着眼点になります。

できることにもちろん限りはあるので、こう言った機会は定期的に開催してもっといいレッスンが実施できればと思います。

興味のある方は是非ご参加ください。

クリエイティブ的にいえば

プロデューサーの立場から見ていて、圧倒的に感じるのは、絵を描くときに、絵を描くことしかやってない方多い気がします。

誰が見てるとか、どんな人に届けたいとか、とにかく誰でもいいので他の人に意識を向けることです。

そうすることで、クオリティより、何を伝えたいかがハッキリします。

もちろんクオリティアップは超重要。でも、一人称で進んで行くものから、それが他人を介在することで、新しい発見があり、画力以外の魅力のクオリティアップにたどり着きます。

そうした好循環を生むことが、最終的にアーティスト/クリエーターのレベルをガツンと向上させるものなんだと思います。

是非リミッツにご参加ください!