物事には向き、不向きがあると思っていた。
今でもそう思っているが、脳は鍛え方で他の部位に関しても発達させることができると。
そして脳を鍛えることは、20歳以降、40代の頃が一番効果的とのこと。
主な脳の番地
思考や判断に関係する脳番地
感性や社会性に関係する脳番地
話したり伝えることに関係する脳番地
体を動かすことに関係する脳番地
耳で聞くことに関係する脳番地
目で見ることに関係する脳番地
物事や言葉を理解するのに関係する脳番地
覚えたり思い出すことに関係する脳番地
大きく分けて、前半4つのインプット系の番地と後半4つのアウトプット系があると。
さらに細かく分けると120ものセグメントに分かれる。
鍛えることでどうなるかというと、
コミュニケーション能力が高まる。論理的な思考が可能になる。物事の受け取り方に幅が持てる。自分の置かれている状況を客観的に考えることができる。主体的な行動ができるようになる。集中力がある。
いいこと尽くめである。
脳はパソコンでいうとコンピューター、生まれながら性能が決まっている?
小さい頃から、才能や環境で自分の可能性、特性などに大きな先入観を持ち、理数系だの文系だの数字弱いだの文字が読めないだの、まぁ非科学的に理由をつけては、脳のトレーニングに意識を持ってこなかった。
脳はパソコンのCPUではありません。CPUは自分から能力を上げませんからね。
この週末は、本を読む時間が多かったので、特に自分でも実践してみることに。
最も効果的でいいトレーニングは、20文字程度でその日の目標を立てる
短い言葉で制約を与えることは、言葉や内容を吟味させる。このこと自体がトレーニングにつながる。
相手のいいところを10個考えてみたり、わざと道を間違えてみたり。今までになかった制約を設けてトレーニングすることができます。
その結果、とりわけ抽象的な思考に強くなる。抽象的というのは、物事に対して幅広く柔軟な考えが持てるということ。私個人としても得意なジャンルです。
犬や猫、植物に話しかける。これが最高のトレーニングですね。
髪型を変えてみたり、服を選んでみたり、会いたい人に10日間我慢したり。
とにかく、感情的になって、自分の中で研鑽することが必要です。
もちろん、ポジティブに。
また、思考系の脳番地と非常に相互関係が近く、この二つをうまく組み合わせて、感情をコントロールさせるようになりましょう。
これは、俺個人としては頑張らないといけないところかな。
ぶっつけ本番のコミュニケーションにトライする。これがわかりやすいトレーニングかも知れません。カフェで見知らぬ人の声をかけてみたり、また集団スポーツなんかもしいでしょう。
伝えるということの能力が上がると、伝わるということです。伝わるということができれば、コミュニケーションの質は上がります。
日本人特有の空気を読む能力とは反発しますが、それも相手を選んですればいいことだと思いますので、仕事関係や、プライベートの人間関係で役立てるといいのではないでしょうか。
これは、あまり読まない類の本を読んだり、過去読んだ本を読み返したりするのがいいでしょう。
今俺自身最も力を入れているトレーニングですね。
今までの企画の企画書を再考したり、自分自身のプロフィールを書いたり、こうやって文章を書く練習としながら、ブログを書いたり。最近の兆候としては、自分の持ち物や必要な書類などをしっかり整理整頓できるようになりました。
しゃべりもシャープになる気がします。笑
ここまでで、前半4つのトレーニングをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
意外と言葉にしてみるとなんでもないことであったり、特に難しいこともありません。
人によっては難しく感じることも多いかと思いますが、その辺りは日がて分野と肯定的に受け入れて、トレーニングに励むといいと思います。
筋トレと同じく、脳の中がシャープになると、前向きに楽しくなりますよ!
それでは、後半のアウトプット系に関しては、次回に続きます!